結婚式二次会の服装〜女性〜

結婚式二次会、何を着ていく？

結婚式二次会にはどんな格好をして行けばいいのでしょうか。

披露宴と違い、場所やシチュエーションによって少し変わってくるのが、２次会の難しいところです。

私は若かった頃、新郎新婦を祝う気持ちはもちろんあるものの、２次会は出会いの場、久しぶりに会う同級生たちに綺麗になったと思われたい！などの自意識も強かったように思います。そんな時、長身で美しい、どこにいても目立ってしまうモデルの友人が言いました。「結婚式は新婦が主役だからできるだけ地味な格好で行く」と。彼女に装うということを教えてもらったと思っています。私は、決して結婚式二次会には地味な格好で行った方がいいと言っているのではありません。格好に迷ったら、相手のことを考えて選んだ方がいいと思うのです。

２次会の場所はホテル、レストランやパーティースペース、カフェ、居酒屋など様々です。披露宴からそのまま参加する人もいるので、基本的には披露宴の基本服装マナーを押さえておくと失敗しません。時々、招待状にドレスコードが「平服」と書かれていることがあります。「平服（へいふく）』とは、略礼装の意味で、ワンピースやスーツのことを指します。「どうぞ気軽な気持ちでお越しください」というホスト側の気遣いですが、披露宴に参加する格好とそんなに大差はないと思った方がいいでしょう。

NGの服装マナー

まず、結婚式用ドレスの最低限のマナーを守りましょう。
結婚式二次会で身につけてはいけないものは、以下のものです。

まずは、これを注意して、ドレスを選びます。

ドレスを選ぶ

いくつかドレスの色によってコーディネートの例をあげてみましょう。

黒のドレス

黒は、とてもエレガントで上品な色ですし、他の色と合わせやすい色です。ただ、結婚式の場合、全身黒だと、不幸のイメージがあってあまり良くありません。黒いドレスを着る場合には、羽織ものや、小物を明るいものにして、華やかにするようにしましょう。私は新郎側のゲストとして呼ばれた場合には、黒やネイビーなど落ち着いた色で、形もシンプルなものを選びます。

赤のドレス

華やかでとてもいいと思います。年齢を経るにつれて、ゲスト側も落ち着いた色を選びがちです。だけど、花嫁の友人席が落ち着いた色ばかりだと、なんとなく地味な印象になってしまいます。私は結婚式は、３０代以降に友人として出席する場合こそ、明るい色を着た方がいいと思っています。赤は、目立ちすぎるのを注意すれば、ピンクほど甘くなく、大人の華やかさを演出できる色だと思っています。

ピンクのドレス

ピンクほど多様性のある色はないのではないかと思います。年齢によって、ピンクを着てもいいのか・・・と気にする人も多いのではないでしょうか。一口にピンクといっても色んなな色がありますし、その人の肌、瞳の色によって、似合うピンクも変わってきます。気になる方は一度、パーソナルカラー診断をしてみて、自信を持って自分に合うピンクを着てみましょう。

ピンク✖️アイボリーですとフェミニンな印象ですが

黒やネイビーに合わせると、大人の落ち着きがプラスされます。

さらに三色コーディネートで

ゴールドをプラスしてより華やかに

シルバーをプラスして華やかな中にもクールな印象が残せます。

[akuten id=”partys-dress:10010765″ ]

是非、自信を持ってピンクを着こなして、式に彩りを添えて下さい。

ネイビーのドレス

こちらは上品で、年配の方からの受けがいい人気の色です。また着る人の年代も選ばず、幅広い年齢の方が着やすい色です。ピンクやゴールド、シルバーと合わせても、ブラックとは違う、ネイビーならではのこなれ感が出ておしゃれです。

ホテルやレストランなどのかっちりした会場や、新郎新婦の親族や上司たちが多く参加しているパーティーにはおすすめです。定番の色ですので、１枚持っていると便利です。反面、多数のゲストが着用する色でもありますので、素材や小物の色合わせで個性を楽しみましょう。

ゴールドのドレス

ゴールドにも、ピンク系ゴールド、イエロー系ゴールドなど様々な種類があります。華やかな印象になります。

ブルーのドレス

爽やかさの中にも知的さがあって、人気のドレスです。ブルーにもサファイアブルーから

ミントブルーまであります。

反対色のベージュ系を入れて、爽やかにしてもいいですし

黒で知的な印象にまとめてもいいでしょう。

二着目以降のドレスは・・・

結婚式ラッシュで、同じコミュニティでなんども結婚式がある場合、ドレスをもう一着と買い足すこともあるでしょう。好みがあるので、似たような色のドレスを選びがちですが、ここは、思い切って全然違う色のドレスを選ぶのがオススメです。一着目が黒やネイビーなどの定番色なら、思い切って明るい色にチャレンジしてみてはどうでしょうか。ドレスはオーソドックスなものを選び、羽織ものやアクセサリー、髪型で変化をつけることをオススメします。

靴を選ぶ

さあ、ドレスが決まったら次は靴選びです。

靴はヒールは３cm以上ある方が、ドレスをバランスよく見せてくれます。

二次会では許されることもありますが、正式なマナーは、踵やつま先が出ないものですので、オーソドックスなパンプスを選ぶと間違いありません。また、ヒョウ柄などの動物柄のものも避けましょう。

ドレス用の靴を選ぶ場合、一足目はゴールドをオススメします。ゴールドはどんな色のドレスにも合います。

黒い靴は、シックな色に合わせると重くなりすぎたり、薄手の色に合わせると足元だけ浮いてしまったり、何にでも合いそうで、ドレス初心者には意外と難しいです。

何か一つパーティー用の靴を買うなら、ゴールドがオススメです。

小物選び

さて、ドレス、靴が決まると、後は、バッグ、アクセサリーです。さて、ここで覚えていて欲しいのが、三色コーディネートの法則です。三色コーディネートとは全体の色は三色にまとめ、色の割合は７：２：１がバランスが良いという法則です。

例えば、ドレスの色が全体の約７割を占めています。それにゴールドの靴を合わせて、さらにゴールドのバックを合わせた場合は、ゴールド２割。それにアクセサリーで別の色を１割持ってくると、バランスよく見えます。

羽織ものをする場合には、羽織ものと靴とアクセサリーの色を合わせて２割。バックだけ違う色で１割など、色の割合を意識するとまとまります。

結婚パーティーとは、出席する方にとっては毎度のことでも、本人たちにとっては一生に一度の思い出です。TPOに合った格好をして、新郎新婦の最高の思い出作りに参加してください。